タンザニアの寄宿舎

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081218
長野市飯綱町の小林フィデアさんは、故郷であるタンザニアの、
エイズ孤児を支援する活動をしています。
彼女を知る知人が、孤児たちが暮らす寄宿舎の建設を支援する活動を、
北信ロータリークラブでできないかと考え、企画書を作りました。
この絵はその知人から、何かイメージになるものを描いてくれないかと頼まれ創ったものです。

レンガをまず手作りで作るところから寄宿舎の建設は始まるようです。
そんなことも知人から見せられた現状の写真で知りました。
そしてどの写真も小さい子から少し大きい少年少女まで年は様々ですが、
こどもばかりが大勢写っています。
エイズで親を亡くした子が本当にたくさん写っていました。
そして肩を寄せ合い懸命に生きていることが写真の表情からひしひしと感じ取れました。
この寄宿舎というか孤児院というかは、
1棟に2段ベッドが2個置ける部屋が4つから5つ、といったところでしょうか、
16人から18人くらいは暮らせるでしょう。
この絵は、まず寄宿舎を図面通りCGで作り、現地の写真と合成し、
子供達がそこで仲良く学び遊んでいるイメージをイラスト風に仕上げました。
祈りを込めて。

「御代田町のメルシャン軽井沢美術館にて」

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0629

友人に誘われてこの美術館を訪れたのは6月上旬。
良いお天気の爽やかな日だった。
友人ともども是非訪れたかったのは、インテリアに興味のある方はご存知だと思うが、
19世紀のイギリスの詩人・工芸家、社会思想家である『ウィリアム・モリス』の
壁紙・ファブリック及びステンドグラスの作品展覧会が開催されていたからだ。
車を出すと言う私に友人は
「電車で行きましょう、その方が楽しいわよ!」と言う。
なぜか、、、それはここではワインやウィスキーの試飲が出来るのだ。
そういうことであればもちろん絶対電車で行きますよ~。
各駅停車で1時間ちょっと、だったかな?。
久しぶりに会う友人と車中でのんびり日常を離れてお喋りを楽しんだ。
何度か訪れたことがある友人が「スケッチも出来るから」と言うので、
ちいさなスケッチブックと簡単なスケッチ道具一式も持って行く。るんる~ん。

美術館だけでなくレストランやカフェ、
ウィスキー蒸留所やメルシャン製品を販売するメルシャンプラザなど、
広い敷地は美しい庭と建物、浅間山も眺めることができる眺望と、どこを見ても絵になりそうだ。
目移りしながらスケッチに選んだ場所は偶然にもパンフレットに大きく載っていて、
後でちょっとビックリした。
蔦が元気良く建物の外壁をおおっている。
よく見ると白樺やヤマボウシの木々も良く育っていて幹が太い。で、微妙に煤けている。
これはウィスキーの貯蔵庫が併設されている影響なのだそうだ。
メルシャンと聞くとワインと浮かぶ。ウィスキーって?と聞くと、
子供の頃耳馴染んでいたオーシャンウィスキーの蒸留所だったのを合併したのだそうだ。
知らなかった。小学生の頃、
大塚クンという男の子が「おーしゃん(オーシャン)」と呼ばれていたっけ。
今はもうオーシャンウィスキーの名前はないのだそうだ。
特にウィスキーに興味はないのだけど、そうだったのかぁ。

<F0スケッチブック>

記事タイトル「SAH会の3人の“Y”氏」

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0624

プロフィールにもあるが、1998年から2006年6月まで
「信州の快適な住まいを考える会(通称SAH会)」の事務局をお手伝いしていた。
年に1回、同じような住宅の研究会である
北海道の「北方圏住宅研究会」、東北の「すまいと環境 東北フォーラム」、
北陸の「北陸の快適な住まいを考える会」の4会が会場持ち回りで合同研究会を開く。
今年はSAH会が担当でちょうど1ヶ月前の5月23日・24日に長野市で行われた。
私は今は何もお手伝いしていないのだが、
今年は会も20期を迎え、記念すべき年の合同研究会でもあり、
山下会長は全員参加で盛り上げたいと願っていらしたのだと思う。
私にも“他会のメンバーの顔がわかる”からと
「受付を手伝ってくれませんか?」とお電話を下さった。
二つ返事でお引き受けした。

「北村、楽して太ったんじゃないか~?」とか、ひとしきりいじられながらも、
会のメンバーと話すのは楽しい。
他会の方々と久しぶりにお会いできたのもうれしかった。
何より、20周年の記念イベントには感動した。
20年前にこの会を立ち上げたのは奇しくも同じ頭文字の3人のY氏。
お歳はというと山下先生は60代、工務店社長の山田さん、もと商社マンの矢澤さんは共に70代。
どの会も会の活動の失速感を嘆くなか、
SAH会はパワーあふれ若い方もぐんぐん育っているように見えるが、
そこを支える大きな大地のような知恵袋のお3人だ。
20年前種を蒔いて下さったから20年後の今がある。
それこそ、20年前の3人のY氏にお礼を言うべきでしょう。

ここに載せたものは、ろくなお手伝いをすることもなく出席させていただいたお礼に、
今休止状態になっている会のホームページに
このストーリーをアプレットで載せたらどうかと思いつき、そのために作ったもの。
似顔絵を描く自信がなかったので
手元に残っていた皆さんの少し以前の写真をPhotoshopで加工した。
だいたい山下先生はいつもうつむき加減にお話になるので
そんな写真しか残ってなくて困ったが、
深く思索をめぐらす先生の雰囲気に合ってるかな?と、思う。
ちなみに、このアプレットをアップできるのは会のHP担当専任者が決まってからになるので、
まだ少し先になるモヨウ。

「姪のお婚礼」

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080401

実はこの結婚式があったのは去年の11月。
餞もお金で渡してしまったので、何か記念に残るものをあげたくて後日水彩で描き始めた。
が、早5ヶ月も過ぎようというテイタラクである。
ともかく何とか出来たので額屋さんでこの絵に合うパステルピンクの額縁に納めてもらった。
ようやく「やれやれ‥」の気分だ。
この子は兄の3人の子の末っ子で我娘と4つ違い。
中学校の部活に熱中するまでは我が家のイベントには必ず参加していたので、
ひとりっこの娘にすれば姉のような存在だったと思う。
その子の成人式の着物姿をまぶしく眺めたと思ったのも束の間、
今度はウエディングドレスだと聞かされてクラクラしそうになった。
がしかし、若い子達の結婚式でとても良かったのは、双方の祖父母が健在で、
合わせて7人揃って式に出席出来たこと。
両親に贈る花束より大きな花束を祖父母の席近くまで行って
感謝のメッセージを読み上げながら渡しているのを見た時は、
私の娘も含めてフルタイムで働く嫁や娘に代わって
孫達を面倒見続けてくれたことが思い出され、私のほうが大泣きしてしまった。
で、その時の大きなピンクのカサブランカを絵に入れたいと思ったのだが
記憶のみで描いたので何だかな~の出来になってしまった‥。
まあ雰囲気ってことで勘弁してもらうつもりだ。
おめでとうAちゃん。幸せになってね。

<ARCHES Bloc(rough) 24×32cm>

「人物クロッキーを描く」

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0210

『イキイキ生涯学習』として人物を描くので、良かったら来ませんか?。」
とのメールを先輩からもらった。
以前にもそのような機会があって、又あれば教えて欲しいと伝えていた。
午前中だけの日程だったのだが、
何をおいても行くつもりが大雪に出足を阻まれてしまい結局1時間のみ。
なのでクロッキーを4枚ほど描いた。左のは15分位だろうか。
日常、人物を描くことはほとんどないが、
長野美術専門学校で度々一般開放講座や社会人講座で取り上げてくれるので本当にうれしい。
学生時代は洋画科の友人にノコノコついてエゴン・シーレの素描展を見、ショックを受けた。
力強い一本の線に圧倒された。
以来“線”で表現することには憧れやこだわりがある。

モデルをしてくれたのは長野美・専の2年生の女の子。
細くて長い手足だなあ~というのが彼女の第一印象。
なもんで思い切り足が長くなっちゃったかな~?
ちなみに今は卒業制作真っ最中。「皆さん見に来て下さい!。」とのこと。
2月15日(金)・16日(土)・17日(日)県民文化会館 展示ホールで卒業制作展があるそうだ。
今年は忘れずに見に行こうと思う。

<普通のクロッキー帳 27×36cm 4B鉛筆>

「亀のたーちゃん」

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071124
“絵日記”と言いつつ、軽く1ヶ月以上すっとばしてしまった‥。
スケッチの一枚も描けないほど仕事が忙しかったという
景気の良い理由があったわけではなく、まあそこそこ忙しくはあっても
つまりは「‥ま、いっか~」で先延ばしにする悪い癖が出たと、
恥ずかしながらそういうことだ。
それといくつかあった手持ちのスケッチブックが終わったので
アルシュ紙のブロックを購入したのだが、この素晴らしい紙に内心びびっていた、
というのもちょっとあるかも‥。


で、亀のたーちゃんだが、いわゆるミドリガメ(アカミミガメ)で夏に娘が買ってきた。
娘は小さい頃からとにかく生き物が好きで、小学校の頃は
めだか、かぶとむし、すずむし、みどりがめ、ハムスター、そして犬と一通り飼った。
小学校のバザーで5匹50円で買っためだかは、卵を捕って別容器で孵化させ5年間飼い続けた。
ハムスターはお店で買ったこともあるが、
体育館に箱に入れられて捨てられていたのを拾って来た事もある。
ミドリガメは毎年のようにおこづかいで買っていた。
というのはどうしても越冬後に死んでしまうのである。
亀のお墓はけっこう作った気がする。
しかし、毎年別のカメを見ていると、体長わずか5cm前後の生き物ながら
一匹一匹個性があることに気づいた。
脱走癖のあるカメ、警戒心が強く隠れてばかりのカメ、
餌を与える時手をたたくとノコノコ出てくるカメ‥実に様々。
娘は部活が終わって受験勉強一色にならざるを得ない時、
私のためとか言いつつも本当は自分が少し息抜きをしたかったのだろう。
シロとたーちゃんの世話だけは実にまめである。
しばし毎日のように「たーちゃんの絵はできたのか」と聞いて来たが
その内あきらめたようだった。
今日「どう?」と見せたら、
「たーちゃんはこんなに人相悪くない!たーちゃんの“人格”が疑われる、もっとかわいく描いて!」とまくしたてた。そんなこと言ったってー、こーゆー顔だものぉー、、、。

<ARCHES Bloc(rough) 24×32cm>

「電話ボックス&ポストのある風景」

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071013
実は先週の土曜日に描いたもの。
ただ、「もうちょっと手を入れて‥」の、その一筆がなかなか持てなかった、、。
例のごとく長野美術専門学校の社会人クラスの皆さんが描いているところに
ちゃっかりお邪魔して描いた。
長野駅の近くだが若干でも駅より西側になると人通りはかなり少なくなる。
トヨタビル「プリズム」の前面歩道の一角にある休憩コーナー。
今は探そうにもなかなかすぐには見つからない電話ボックスが、
ぽってりしたかわいいポストと共にのんびりたたずんでいる。

まだ木々は緑をたたえていたが、
木陰にじっとしているとじわじわ冷える~っという感じで、
秋は一気にやってくるのだなと思った。
「もたもたしてたら街路樹紅葉しちゃうよねー」そう言いつつ8日も後れてアップします。

<F0スケッチブック>

「妙高山」

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070921
今週になってやっと秋らしくしのぎやすい気温になったが、
先週までは残暑が酷しかった。
その酷暑の中、今パース製作中の物件が建つ場所に赴いた。
新潟県との県境に近い信濃町。
設計された方は冬の豪雪に色々配慮されているが、
完成予想図にももちろんそれが反映されていなければならない。
回りの植栽も雪かきに邪魔になるので立ち木などは配置しないとのことだったし。
信濃町と聞けば有名な小林一茶の生誕地‥ということは知っていても、
いざこの建物がこの向きで建った時、周りの風景はどうなのだろう‥と思いを巡らすと、
気持ちは現地に飛んで行ってしまう。
出来る限りは現地を確認してパースを描きたいと思っている。
その場に実際に立ち、風や光を感じることは私にとってはとても大切なことだ。

現地を見ての帰り道、せっかく久々に北信五岳の美しい姿を眺めたので
何かスケッチしたいと思い、農道脇に車を止めて振り向いて妙高を鉛筆で描いた。
が、暑さに耐え切れずその場はそこまでにし、後に色をつけた。
水蒸気のような雲が山頂にへばりついているような蒸し暑さだったが、
手前の田んぼは既に黄金色、道の脇にはすすきの穂が風になびいてたりもする。
確かに秋なんだけど、、、暑かったなあ。

<F0スケッチブック>

「またまた街の風景」

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070909
モデリングが続くと、白黒の図面とパソコンだけの世界で、
それも狭い仕事場でとなると、段々息苦しくなってくる。
私だけだろうか、、、いやいや著名な某パース屋さんは「大嫌いなモデリング」と堂々と言っていたし‥。
まあしかし、以前はこれほど苦痛ではなかった気がしてならない。
思い当たる原因はある。眼の疲れである。
パソコンを使っているとかなり眼を酷使する。
子供の頃から眼が良かった私は、「眼医者さんにはどういう時行くのだろう?」と思っていたくらい、
目に関するトラブルがなかった。が、もういけない。

今日は仕事関係の用事を済ます目的で外出したその足で、
友人がスケッチしている場所に寄って、そこで黒いステキな看板のある
(エスニックな工芸品のお店で、2階は雰囲気の良いギャラリーになっている)
友人お気に入りの風景をスケッチした。
時間がなかったので、はがきより一回り大きい程度のスケッチブックに描いた。
2時間程度だが、久しぶりに友人とおしゃべりしながらで、とても楽しかった。
リフレッシュしました。

<F0スケッチブック>

「街の風景」

カテゴリ:
070819-1
土曜日に続いて日曜日もいそいそと折り畳み椅子を持って友人と柳原神社へ。
90度位置を北にふって、以前かき氷を買ったお店とその周辺をスケッチすることにした。
隣は地方銀行の大きな本店建物がある。
しかし木陰ってなんて快適なんだろう。
この間にも進めておきたい仕事や片付けたい懸案事項は山とはなくても丘くらいはあって、
実はいつも頭の片隅にあるのだが、それが描き出してしまうと全て忘れて集中できる。
これは現実逃避だろうか‥、そんなことも思いながら蝉時雨の中で手だけを動かしていた。
この機会を作ってくれた友人にはほんとに感謝だ。
「ガソリン撒き散らしてうろうろスケッチの場所探して、結局見つからないんだから。
まったくバカみたいだね。」と自嘲していたら、
「無駄なことなんて何もないんですよ。今日ここに居るためには必要なことだったんだから。」
と、諭された。少しだけ年の離れた友人。
実は大学の先輩で、同窓会活動で知り合った、人生の師匠のような人。
「無駄なことはなにもない‥」いつまでも胸の中で繰り返した。

<F8スケッチブック maruman>

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