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0829-2
8月1日に不具合のあったパソコンモニターですが、
結局20日後成仏しました。
で、8月も終わりですね。
この夏の思い出、ではないですが、
7月末にスケッチした絵がようやく最近完成したので載せてみます。
年上の友人夫妻が、上越市の画廊で高田城址公園のお堀の蓮祭りに合わせて
『お堀のはす展』を開いていたので、展覧会を観ることと、
自分も蓮をスケッチすることを目的に7月の26日、ひとりで車で出掛けました。
展覧会はとても盛況で、たくさんの人が入れ替わり観に来ていました。
友人の、蓮を描いた水墨画は、
夫君である木工芸作家の山本祥二郎さん作の木の額装がしてあり、
それがすごく合っていて、とても素晴らしい作品になっていました。
祥二郎さんは蓮の花をイメージした木工芸作品(皿など)と、
そのフォルムを見つけ出すためにも描かれたであろう
お堀の蓮の水彩画をたくさん展示されていました。
0829-1

お昼には友人と上越のおいしい魚を食べ、その後展覧会を後にし、
高田城址公園へ向かいました。
とにかく見渡す限りの蓮なので、すぐ適当な場所に車止め、
ベンチに座って鉛筆でスケッチ始めました。
蓮の花は盛りを過ぎたようで散りつつあるという感じでした。
ので、きれいにまあるく整った形で咲いているのはほとんどなく、
が、それよりもやはり茫然としたのは、
「この蓮蓮蓮、どー描きゃいいのぉ?…」、です。
先程観た友人夫妻の絵。
「…どーやったらあんな風になるのぉ?…」。
しかたないので一本の蕾を目印にしてそこから一枚一枚葉の形をスケッチすることにしました。
(下のF4スケッチブック)
なから画面が埋まったところで根気が続かなくなり、
「も~たまらん」とSMサイズ(葉書よりふたまわり位大きい)のスケッチブックに
印象をジャーっと描いてジャーっと色付けて、そこで「よし、終了。」と自分で言って、
さっさと片付けて帰途につきました。
暑かったし、1時間ちょっとくらいでしたかね。
小さい方はその後ぼちぼち陰の濃い色入れたりしましたが、
あまり手を入れず完成にしました。
大きい方はそうは行かず、きちんと描こうと思って細い茎をめずらしくマスキングしたら、
スケッチブックなので剥がす時紙がはがれたりして、
やらなきゃ良かった~と思いました。
ちまちました筆使いもすごく不満。もっと大きな面で捉えられるようになりたいです。
しかし今回、緑の色をかなり色々使った気がするのですが、
こうして並べるとほとんど同じに見えますね。
う~~んん。。。。

上<スケッチブック SM><BR>
下<コットマンスケッチブック F4>