カテゴリ:


近年ご無沙汰だったタイトスケジュールの仕事が無事終わり、ちょっと安堵しています。
打ち合わせが済んでから実質4日間、
集中力を切らさないよう張りつめているのでだんだん食欲もなくなり、
時間が間に合わず徹夜になり…と、かなり悲惨でしたが、
それでも若い頃より気持ちに余裕がありました。
「やるだけやるしかない、それでもできなけりゃそれまでのことだ!」っていう開き直りですね。
妙に力まず目の前のパースにだけ集中できたのは良かったと思います。
後半は『ランナーズハイ』ではないですが、
「寝ない食べない」状態で『ハイ』になってましたね~、不思議なことですね~、
結構いい歳なんですけどね~~。
0525
そして、少し前なのですが、ある方から紹介されて、
以前大手ゼネコンの設計室でパースを描いてこられ、
退職後自宅アトリエで水彩画を描いていらっしゃる方をお訪ねしました。
お話を聞いてどうしてもお会いしてみたいと思ったのです。
それをお伝えしたところ大変快く招いて下さり、
アトリエで作品をたくさん見せて下さいました。
いろいろ話も聞いていただき、「このままでいいからどんどん描くことだよ。」と
アドバイスいただきました。
素晴らしいスケッチを膨大に描いておられるにも関わらず
「個展するなんてまだまだ…」と言われるので、本当に驚きました。
ご病気療養中とのことで、体力が戻ったら
「やはり最終的には建物のある景色を描いていきたいと思っている」と力強くおっしゃってました。
また私の「街角スケッチ」も「パースと絵は違うから、これで良いんだよ。」と言っていただき、
背中を大きく押された気がしました。
素敵な奥様と猫ちゃんとご自分で設計されたご自宅の、
デッキのある居心地のよいアトリエで素敵な絵を描いておられる姫野さん。
超~あこがれます~。またスケッチブック持って伺っちゃうつもりで~す。
0519
で、このスケッチは3年位前、茶臼山動物園に娘と行っ時、
鉛筆でちょこちょこっと描いたものに最近色をつけたものです。
その時の鉛筆スケッチを娘は「…ふざけてんのかぁ?」と言いましたけど。
色付けたら自分的には何だかすっごくかわいくて、
見てるとついニヤニヤしてしまうのです。

<キャンソンスケッチブック F2>