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今年1月3日に母が旅立ち、
新年のご挨拶欠礼葉書を出すにあたり、市販の印刷で済ませるつもりが、
自分で納得の行く文章が見当たらず、
仕方がないのでやはり自分で作ることにしました。
文章だけでは寂しいし、母に手向けるお花を描いて添えようと思いました。
仕事を言い訳にいつもしますが、仕事の合間に苦手な花を、
それも菊ってなんでこんなに花びらが多いのぉ~!、で、
とにかくあまり納得の行く出来ではなかったのですが勘弁してもらうことにして、
全体としては思ったようなハガキが出来、
12月初旬に出すことができました。
これはその時描いたスケッチです。

母の死から1年。
この1年は私にとっては毎日母と語らい,
今までには考えなかったこと気づかなかったこと、
たくさんのことを胸の中の母と一緒に考えた気がします。
50数年を母の娘として過しても、こうして過ぎてみれば一瞬のように思える、
この世の人生はまさに一期一会だと思います。
私にとっては、愛されていることをどんな時も信じて疑うことのない人が、母でした。
この世で母の娘に生まれてこれて幸せだったと、母に感謝する1年でした。


仕事仲間、友人家族、
そしてお仕事出して下さるお客さまにおおいに支えられ、
毎日生きてこられたことに感謝する年の瀬です。
それも大つごもり!。あいかわらずバタバタですね、
母も呆れて笑ってることでしょう。
皆様にはどうぞ良いお年を。


<コットマンスケッチブック 中目 F4>