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なかなか獅子の次に進まなかったのですが、獅子踊りの笛です。
笛は二人いましたが、これは娘を描きました笛にかぎらず笠をかぶった女の子は
皆同じような顔で写真には写ってました。
つまりまんまるのお顔でむくんだような‥。
後で聞くと笠がずれないようにきっちりあご紐を結わえ、
そして手ぬぐいでまたまたきっちり髪を包むのだそうです。
会場の客席で見たときはどちらが娘かなかなか分かりませんでした‥。

この獅子踊りは太鼓と笛に合わせて踊ります。
大きな太鼓を抱えて踊るのも大変そうですが、笛を吹きながら踊るのも大変そうです。
中学・高校と運動班だった娘はきっと肺活量があるので、うってつけなのでしょう。
けれど、笛の音が狂ったりとだえたりしては
それこそ一緒に踊る10数名の皆さんに迷惑がかかるわけですから、
親としては中学校部活のバレーの試合で、
サーブの順番が娘に回ってきた時のような緊張を感じながら観ました。
八尾の「風の盆」とはまったく違うのですが、
笛を吹きながら軽やかに踊る風情が、何と無し似てる気がしました。
<F4スケッチブック 鉛筆>