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0622-1

去年行ったラオスの古都ルアンパバーンの絵を描きたいとずっと思っているのですが、
なかなか「それっ」と手が付けられません。
で、いつものようにぺらぺら紙のスケッチブックにラフスケッチを描いてみました。
ラオスのお寺や建築様式はやはり独特なものがあり、建物の形を捉える練習のつもりでボールペンでガシガシ描いて水彩で軽く色をのせました。

この場所はお寺でも何でもない、ちいさな村のちょっとした広場のようなところなんですが、
写真を撮ったら、娘曰く「フォトジェニックな場所」になっていました。
今でいうところのインスタ映えってことですか。

ここ以外は露店の織物の土産物屋さんや、手作りでお酒を蒸留したりしてそれを売っているところとかで、やせた犬とにわとりがそこかしこにいるような、そんな村でした。

明るい南国の、そして日本の昭和30年代の田舎のような、物がなくて時間がのんびり過ぎていくような、そんな空気の風景が描けたらなあと思います。