アイビーの花

不透明水彩絵の具が気になっています。
娘達の結婚式ウェルカムボードを描くために
かなり久しぶりにガッシュを使ってみたのですが
(大昔、結婚する前はガッシュ使ってパース描いてました)、
思ったように、どんどん塗り重ねられる不透明水彩は、
「自分の性格に合っているんじゃないか」という気持ちがあります。
で、F3の黒画用紙スケッチブックが、使うこともないままでありましたので
そこに、花瓶に挿した花を描いてみました。
描きたかったのはアイビーの花。
観葉植物でなじみのアイビーですが、その花は珍しいようです。
若草色の花火のような形状で、花瓶に挿したらかわいいだろうなと思ったので、
小菊やリンドウや庭の色づいた葉っぱそしてアイビーの葉を取り混ぜました。

↑アイビーの花
を2階の窓からはじめて見た時、
アイビーの中に別の種子が飛んできて根付いたのだと思いました。
室内では可憐な観葉植物のアイビーは、実はとぉ~~っても逞しく、
10年位前,我が家の庭の片隅にちいさなポットひとつをおろしたら、
さすがに何年も経つとはいえ、
庭を横断して建物の壁面を這い上がり、今では屋根にも進出の勢いです!。
とはいえ、私はそれを願って、そうしていた訳なのですが。
つまり「壁面緑化」です。
我が家を建てた14年前、壁面断熱の大切さをわかっていながら、
イニシャルコストにお金かける余裕がなく、
理想の厚さの断熱材を入れることができませんでした。
西陽が当たる壁面は、黒のガルバリウム。
ここにアイビーが這えば、「壁面緑化」で「断熱として有効」!!
でも、そうそう思うようにはいかないものですねー。
アイビーの繁殖力高過ぎ!というか、もう暴れて制御できない感じ。
つまり、私が長枝ばさみなどで剪定できる高さ以上は、
庭木屋さんなど、専門の方に手入れしてもらわないとならない状態になっています。
その辺が、想定外。
そして屋根に這い「屋上緑化」になった時、何がどうなるかは未踏の地となり、
もうやってみるしかない!と最近は腹をくくりました。

この件、どなたかアドバイスいただけると大変ありがたいです。
コメント
コメント一覧 (4)
楽しく読ませていただきましたが、育てたことがないため、その後や解決策はわかりません。すみません。
ところで私ごとで恐縮ですが、母校の本館はアイビーが絡む校舎で好きでした。もちろん米国のアイビーリーグではありませんが。(苦笑)
また、これからは綺麗に色付きそうで楽しめますね!
私もググって調べたのですが、アイビーとは蔦の総称で蔦はブドウ科、立教大学とか倉敷のアイビースクエアのは紅葉することからたぶん蔦と思われます。
英語でIvyとはヘデラ、キヅタ(セイヨウキヅタ)で、ウツギ科だそうで、常緑です。
ウツギ科をググってびっくり、ウツギ科のヤツデの花がうちのアイビーの花にそっくりでした。紅葉するツタの絡まる外壁は趣あって素敵です、今となっては「蔦とは別物だったのか~~!オーマイガッ」ってかんじですわ。とほほ。
もうなるに任せたら…笑💦
アイビーの繁殖力をなめたら大変なことになるんですよ。
隣近所、そして後々のあなた方の迷惑にならないようにしないとね!。
た~いへん。