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0429-1
前回ブログに載せた上越でのスケッチには、不透明水彩絵の具を持って行きました。
修正が瞬時にできるので、短時間で描くにはその方がいいと思いまして。
結果1時間足らずの間に、鉛筆忘れて下書きもしなかったのですが、
あっという間に描きたいイメージが描けて、それがとても楽しかった。

で、家で描いた静物。
その少し前から描いていたのですけど、いろいろ気になり、
なかなかフィニッシュ!とならず、見るたびに何度も塗り重ねました。
透明水彩では、ここまで筆重ねたら完全に色が濁って、きたなくなってボツですが、
不透明水彩絵の具だと気にならなくて、
逆に前の色が油絵のようにおもしろい効果を醸したりもして。
絵の具の性質によって描き分けることが、なんだか新鮮でおもしろいなと思いました。

玄関に置いた花瓶の花が、小窓から入る春の陽に輝いて見えて、
その感動を描きたいと思いました。

<WATSONスケッチブック(ナチュラル)F4 ホルベイン不透明水彩絵具(ガッシュ)>