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2007年09月

「妙高山」

カテゴリ:
070921
今週になってやっと秋らしくしのぎやすい気温になったが、
先週までは残暑が酷しかった。
その酷暑の中、今パース製作中の物件が建つ場所に赴いた。
新潟県との県境に近い信濃町。
設計された方は冬の豪雪に色々配慮されているが、
完成予想図にももちろんそれが反映されていなければならない。
回りの植栽も雪かきに邪魔になるので立ち木などは配置しないとのことだったし。
信濃町と聞けば有名な小林一茶の生誕地‥ということは知っていても、
いざこの建物がこの向きで建った時、周りの風景はどうなのだろう‥と思いを巡らすと、
気持ちは現地に飛んで行ってしまう。
出来る限りは現地を確認してパースを描きたいと思っている。
その場に実際に立ち、風や光を感じることは私にとってはとても大切なことだ。

現地を見ての帰り道、せっかく久々に北信五岳の美しい姿を眺めたので
何かスケッチしたいと思い、農道脇に車を止めて振り向いて妙高を鉛筆で描いた。
が、暑さに耐え切れずその場はそこまでにし、後に色をつけた。
水蒸気のような雲が山頂にへばりついているような蒸し暑さだったが、
手前の田んぼは既に黄金色、道の脇にはすすきの穂が風になびいてたりもする。
確かに秋なんだけど、、、暑かったなあ。

<F0スケッチブック>

「またまた街の風景」

カテゴリ:
070909
モデリングが続くと、白黒の図面とパソコンだけの世界で、
それも狭い仕事場でとなると、段々息苦しくなってくる。
私だけだろうか、、、いやいや著名な某パース屋さんは「大嫌いなモデリング」と堂々と言っていたし‥。
まあしかし、以前はこれほど苦痛ではなかった気がしてならない。
思い当たる原因はある。眼の疲れである。
パソコンを使っているとかなり眼を酷使する。
子供の頃から眼が良かった私は、「眼医者さんにはどういう時行くのだろう?」と思っていたくらい、
目に関するトラブルがなかった。が、もういけない。

今日は仕事関係の用事を済ます目的で外出したその足で、
友人がスケッチしている場所に寄って、そこで黒いステキな看板のある
(エスニックな工芸品のお店で、2階は雰囲気の良いギャラリーになっている)
友人お気に入りの風景をスケッチした。
時間がなかったので、はがきより一回り大きい程度のスケッチブックに描いた。
2時間程度だが、久しぶりに友人とおしゃべりしながらで、とても楽しかった。
リフレッシュしました。

<F0スケッチブック>

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