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080401

実はこの結婚式があったのは去年の11月。
餞もお金で渡してしまったので、何か記念に残るものをあげたくて後日水彩で描き始めた。
が、早5ヶ月も過ぎようというテイタラクである。
ともかく何とか出来たので額屋さんでこの絵に合うパステルピンクの額縁に納めてもらった。
ようやく「やれやれ‥」の気分だ。
この子は兄の3人の子の末っ子で我娘と4つ違い。
中学校の部活に熱中するまでは我が家のイベントには必ず参加していたので、
ひとりっこの娘にすれば姉のような存在だったと思う。
その子の成人式の着物姿をまぶしく眺めたと思ったのも束の間、
今度はウエディングドレスだと聞かされてクラクラしそうになった。
がしかし、若い子達の結婚式でとても良かったのは、双方の祖父母が健在で、
合わせて7人揃って式に出席出来たこと。
両親に贈る花束より大きな花束を祖父母の席近くまで行って
感謝のメッセージを読み上げながら渡しているのを見た時は、
私の娘も含めてフルタイムで働く嫁や娘に代わって
孫達を面倒見続けてくれたことが思い出され、私のほうが大泣きしてしまった。
で、その時の大きなピンクのカサブランカを絵に入れたいと思ったのだが
記憶のみで描いたので何だかな~の出来になってしまった‥。
まあ雰囲気ってことで勘弁してもらうつもりだ。
おめでとうAちゃん。幸せになってね。

<ARCHES Bloc(rough) 24×32cm>