和倉の浦

しつこくも先月の金沢旅行から。
先月は実は娘のいる盛岡にも行ったので、
その絵はいつ描くのだとうるさく催促されるのですが、
盛岡では1本の線も描けなかったのですねー、なんのかんの大忙しの行程で。
道具一式は持っていたのですけどね。
で、これは金沢旅行2日目の朝、泊まった和倉温泉のホテルから見た七尾西湾です。
帰ってから地図を調べてこの内海の名前を知りました。
右端に小さく描いたのは能登島大橋。
ちゃんと知っていればそれなりに構図を考えたのかも知れないけど
、とにかく目の前に広がる景色におもわずスケッチブックをひろげたのでありました。
だいたい床が変わると眠れない性質で、薄暗い頃から大浴場で目の前に暗い海を見ていました。
だんだん少しずつ海が明るく見え出すとすでに漁をしている船が何艘かいるのがわかりました。
ピンク色の朝もやがかかってぼんやり対岸が見えて、清清しくも幻想的で美しい景色でした。
部屋に帰ると同室の方々も起きて身支度をしていたので、
朝食前のわずかな時間にオーシャンビューの部屋で鉛筆スケッチしました。
それをようやく先週末携帯カメラのメモを見ながら色付けしたものでアリマス。
このスケッチブックは水を含ませるのはどうも不向きのようですね。
紙がよれて波打ってしまいました。

そして朝食の後皆さんお買い物などしてる間にホテルのロビーの丸天井をスケッチしました。
スケッチというよりパース屋のメモですね。
ついでにマーカーで色を着けました。マーカーののりは良かったです。
<マルマンスケッチブックF2>