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誕生日近辺になると、いつも使っている化粧品メーカからバラが一輪届きます。
毎年、もう何年になるでしょうか。
昨年までは判で押したように真紅のバラが送られてきましたが、
今年は初めて黄色いバラが届きました。
娘からもかわいいお花が届きましたが、そちらは写真に納めて日記に貼り付けました。
(日記と言ってもこの絵日記ではなく日記代わりに愛用している『ほぼ日手帳』にです。)
昨年高知の桂浜で買った『龍馬の酒』の器を一輪挿しの花瓶にしました。
色合いとか質感が不思議としっくりなじんでなかなかいいカンジなので
描いてみようと思ったわけですが、「バラってどうなってるんだぁ~??」と観察しているうちに
またまた鉛筆デッサンのようになってしまいました。
まぁこれも必要なこと、この次は色付のバラが描けるでしょう、、、たぶん。
最近なんだかよく昔のことを思い出します。
このスケッチをしている時は高校の現代国語の教科書にのっていた
リルケの「薔薇の内部」という詩を思い出していました。
とても好きな詩でした。どこかにリルケの詩集があるはず、読み返してみたいと思っています。
とても好きだったことは覚えているけど、どんな詩だったかはっきり思い出せないのですねーこれが。
今読んだらどんな風に感じるんでしょうか‥?。
そんなことも時間を重ねてきたことの思いがけないプレゼントかもしれないですね。

<COTMANスケッチブックF4>