菜の、花
4月20日頃ですが、スーパーの袋入り菜の花(50円でした)を買って、
半分は湯がいておひたしだったか辛子醤油あえだったかにして食べました。
やわらかくて、春の香りがうれしくて、おいしかった。
そしてやっぱり目にも観賞したくなる(私は昔から菜の花が大好き)、
で、大きなガラスのコップに、残りの半分を「活けて」おきました。
翌日からはきれいな菜の花を愛でる事ができ、そしてそわそわ落ち着かない日々の始まりです。
「早く描かなくちゃ」。
なんとか花がきれいなうちに描けて良かったですが、
今回はもうちょっとこう、何というか型通りでなく、感じたままの菜の花を描きたかったです。
いきいきと生命力あふれ、みずみずしくて透き通るような「菜の花」を。
何にせかされているでもなく、急いているのは自分自身の気はしているのですが。
冬から春にかけて、ようやく完成した我が家の物置には
実家で取り壊しになった土蔵の扉を使ってあるのですが、
お金をかけられず、修繕・再塗装をしてないので、私が暇を見てやることになっていて、
そして塗料など必要なものは全て揃えてあるにもかかわらずなかなか手がつけられない、
庭木も手を入れたい、
家の中を見まわすだけで「あれをこうして、これをそうして…」と考えてしまい、
身動きとれなくなっています。
やはり若い時と比べて体力と根気が続かない気がする今日この頃、でございます。。。
<コットマンスケッチブック 中目 F4>