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2013年04月

菜の、花

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0423
4月20日頃ですが、スーパーの袋入り菜の花(50円でした)を買って、
半分は湯がいておひたしだったか辛子醤油あえだったかにして食べました。
やわらかくて、春の香りがうれしくて、おいしかった。
そしてやっぱり目にも観賞したくなる(私は昔から菜の花が大好き)、
で、大きなガラスのコップに、残りの半分を「活けて」おきました。
翌日からはきれいな菜の花を愛でる事ができ、そしてそわそわ落ち着かない日々の始まりです。
「早く描かなくちゃ」。

なんとか花がきれいなうちに描けて良かったですが、
今回はもうちょっとこう、何というか型通りでなく、感じたままの菜の花を描きたかったです。
いきいきと生命力あふれ、みずみずしくて透き通るような「菜の花」を。
何にせかされているでもなく、急いているのは自分自身の気はしているのですが。
冬から春にかけて、ようやく完成した我が家の物置には
実家で取り壊しになった土蔵の扉を使ってあるのですが、
お金をかけられず、修繕・再塗装をしてないので、私が暇を見てやることになっていて、
そして塗料など必要なものは全て揃えてあるにもかかわらずなかなか手がつけられない、
庭木も手を入れたい、
家の中を見まわすだけで「あれをこうして、これをそうして…」と考えてしまい、
身動きとれなくなっています。
やはり若い時と比べて体力と根気が続かない気がする今日この頃、でございます。。。

<コットマンスケッチブック 中目 F4>

娘プラスと小旅行の思い出

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先月末、4月から大学5年生になる娘の様子を見に、盛岡に行ってきました。
大学5年生とわざわざ書くのは、最近会う人毎に
「娘さんもう卒業?就職は?」というようなことを結構頻繁に聞かれるので。
娘は娘で研究室の用事に忙殺されて、春休みといっても帰ってこれず、
私はちょうど仕事が手離れした状態でしたので
金曜日の午後から土日で行くことにしました。
盛岡には夕方着き、大学の新築中の動物病院を外から見て、
名物だという『じゃじゃ麺』を食べ、娘のアパートではなく
大きなお風呂のあるビジネスホテルにツインをとって一泊しました。
翌日からは娘のボーイフレンド君が車を運転して、
私が見たいと言ったところを中心に、彼らがたてた計画に沿って廻ってくれ、
非常に快適な小旅行でした。
電話やメールではなかなか様子がわかりませんが、
道中車内でいろいろお互い話もでき、安心もしました。

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まずは盛岡から高速に乗り、山形県の『山寺』に向かいました。
途中のSAで休憩した時「ラムサール条約湿地」と看板があり、
「どれどれ」と風が強くて冷たかったですが彼らが見たいだろうと行きまして、
そしてまた彼らが色々じっくり見たいだろうと配慮して、
私はほぼ日手帳にスケッチしてました。
写真はそんな私を娘が撮ったものです。
ボーイフレンド君は獣医学課程の同級生で、とても仲の良い二人です。
で、ふたりで私に気を使うので、私は内心非常においしい気分でした。


山寺は偶然二人の友人から「すごいロケーションのお寺」と聞いて、
是非行ってみたいと思って今回娘にリクエストしました。
麓で、途中寄ったコンビニのお姉さんに聞いた美味しいお蕎麦屋さんで
鴨南蛮のようなお蕎麦を食べ、結構な高さにあるお寺まで登りました。
が、すごいすごいと覚悟していたからか息が上がるほどではなかったです。
確かに今まで見たことがない光景のお寺でしたね。
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その後米沢に寄り娘リクエストの上杉神社を見たり
お土産を買ったり酒屋さんに寄ったり。
とにかく米沢に入ったとたんいたるところにミルフィーユ状になった雪の塊が。
長野市でも盛岡市でもすでに雪の気配は消えていたので大変驚きました。
娘は歴女なので上杉には興味がつきないようでしたので、ここでもほぼ日手帳スケッチ。
こまいぬがひどすぎますが、
まあこれでも写真見るより自分的には風景が思い出せて、楽しいです。
その日は喜多方方面の旅館に泊まり、
夕食は市街地まで出ておいしい喜多方ラーメンを食べました。
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そして翌日福島の鶴ヶ城を見学して、私のリクエストである大内宿に行きました。
あいにく雨脚がひどくなり、「大内宿でスケッチしたい」は叶いませんでしたが
いろいろ気を使ってもらってたくさん写真も撮れたので良かったです。

そこから郡山駅まで送って貰って、私は新幹線で長野へ、
彼らはそのまま車で盛岡に戻るということになっていたのですが、
予想外に郡山駅前が渋滞していて、新幹線乗り遅れるといけないので、
手前で私は車降りることにして、娘も改札まで一緒に来てくれて、そこで別れました。

ここからは余談ですが、
ホームでもうすぐ入る新幹線待っていると二人が息せききってやって来ました。
買えなかった福島のお菓子をなんとか駅前で買えたとかで、
持って来てくれたのですが、
「よく車両番号がわかったねえ!」と驚いていると、
車で私が切符をみて確認の反復をしていたのを彼が覚えていたそうで、
娘にはできない芸当だとひたすら感心してしまいました。
そして娘にはこんなに手厚くして貰ったことがないので、
なんだかとっても感激してしまいました!(ちゃんちゃん)。

<ほほ日手帳にボールぺん+色鉛筆>

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