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2013年05月

西洋館をスケッチ

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スケッチに行ったのは先月4月2日。
信州の南信にようやく春の気配がし出した頃です。
ライターの友人が取材に行くと言うのでちゃっかり同行しました。
たまたま以前、病院の待合室に信州の歴史ある西洋館の大型本があって、
長い待ち時間中ずっと見ていたことがあり、以来気になっていたところに件の友人の話で、
なかなかひとりでは見に行く機会はないだろうと、いそいそと出掛けたのでありました。
彼女が取材している間、私は鉛筆でスケッチしていた訳ですが、
その度F2サイズの小さなスケッチブックしか持って来なかったのを後悔しました、
「画面に収まらな~い!。」
「そうだ、『街角の楽しいスケッチ』感覚で行こう!」と決意して、
「パース屋としてどうなの?」的感覚は封印して描きました…。


それがまた帰っていざ着彩しようとすると今度は「絵にならない~~」。
建物が画面にぱんぱんに入っているだけですからねえ。
でも、とにかくイメージを大切に描きました。
うだうだ言いわけはこのくらいにして。
0518
上の建物は、飯田市立追手町小学校です。
昭和4年建築の鉄筋コンクリート3階建。
今もちゃんと使用されています。
絵の左側はずっと校舎が続いていて、その規模の大きさに圧倒されました。
校庭をはさんで建つ講堂も素晴らしかったです。

下は高森町文化財の旧下市田学校校舎です。
0515-1
海鼠壁や寄棟の屋根など和風のイメージですが、縦長窓とかバルコニーなど西洋建築を取り入れた
和洋折衷の擬洋風建築だそうです。

この日は3件の西洋館を見ましたが(3つ目は雨にたたられスケッチ出来ず)、
3つとも本当に良かったなあと思います。なぜ惹きつけられるのでしょうか?。
答えを探しながら、まだまだ描きたいと思います。


<マルマンスケッチブック F2>

ドッグランデビュー

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このゴールデンウィークは帰省しないと思っていた娘が
急遽3泊できるからと帰って来たのですが、前もって計画もたてられなかったので、
ノブユキ(犬)を中心になんとなしに過ごしました。
ノブユキ連れて車でのんびり出掛けて、娘がスマホで「最寄りのドッグラン」を検索して、
小布施インター脇の公園に行きました。
ノブユキにすれば初めてのドッグラン、「うまくデビューできるかなぁ…」。

思ったよりすいていて、解放感ばっちりなのですが、
なかなか他の犬と馴染めないウチの犬。
飼い主の方が遊ばせようと必死で、先頭を走ったりして。
飼い主はきちんと犬を見ていないといけませんが、娘がいるので、
そのうち私はスケッチブックにベンチとか、その向こうの栗の木とか、春めいたリンゴ畑とか
描こうと思って、鉛筆忘れたので『水筆』に絵の具つけて、
そのまま直にスケッチブックに落書きしていたのですが、
そこに子ども達登場!、
見たくてしかたないんですね、そばに寄って来てのぞきこんで、で、
ものすっご~~くほめてくれるんです!。
「うわぁー上手!。」「これはこの茶色の犬で、これはこの子で、これはあの子だね。」なんて、
まだ何が何やらの絵なのですが、言ってくれるのです。
犬はやっと慣れて犬どおしで遊び、子ども達も犬と遊んだりスケッチを見たり。
さわやかな5月4日でした、犬とこども達にすっかり癒されました。

スケッチは結局あとから色々なもの(犬&こども達←こども達のリクエスト)追加になっちゃって、
下書もなしでパースラインが狂いまくりで、そこらへん直さないとなぁで
ようやく昨日仕上げました。
娘が犬をみながら写真もスケッチのためにたくさん撮っておいてくれたのですが、
せっかくなのでここに載せてみます。
楽しいひとときでした。

<マルマンスケッチブック F2>

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0512-6

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