さくらんぼ畑
今月の14日、さくらんぼ狩りに友人の畑に誘われました。
ご主人のお父さんが亡くなって、それでも畑のさくらんぼは今年もたわわに実ると。
ご主人のご兄弟が力を合わせて知恵を出し合ってなんとか無駄にしないように、
去年今年と奮闘してます。
本当に作物を作る農家さんの仕事というのは、傍から見るより何十倍も大変、
ということは頭ではわかってる「つもり」だったこと
自分も含め、皆痛感しています。
私は農家で育ちながらも両親から農業のことはほとんど何も学んでこなかったし、
今は庭の草を抜くのが精いっぱいの体たらく…。
周りには、残された田畑に四苦八苦の友人が何人かいます。
「残して畑続けてくれ~」と、言うはたやすいこと。
「手伝いに行くわよ~」と言いつつ何も出来ない自分が情けない…。
しかし、本当にどうなってゆくのだろうか?日本の農業は。
そして、畑の木を切ってしまえば、それこそ“ひいては気候が変わる”のです。
話戻って、で、「好きなだけ採って持って帰ってくれ」と友人。
ありがた~いお話にノブユキ(犬)連れて行って来ました。
ノブユキはさくらんぼの木の下草のクローバーに体こすりつけて萌え萌え~、
大興奮で駆け回っていました。
そして私が採った以上に友人のご主人が持たせてくださって、
帰りには早速姉の家に寄り、姉の孫ちゃんにプレゼント。
兄の孫ちゃんズにも。ちびちゃん達は目の色変えて大喜び!。
「とこちゃん、ありがとう!。」と言われてでれでれ~。
またしても人のふんどしでなんとやら…でした。
私は早くスケッチしたくて、下書きもなしでそのまま筆で目の前にころがしたさくらんぼを描きました。
(描き損じの紙に描いたのでなにかうっすら色鉛筆の線が見えてますが)
で、さっさとお口の中に消えたのでありました~。
そうそうジャムにもしました。結構いける!。これだともうしばらく楽しめます。
<マルマンスケッチブック F2>