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2014年10月

「三人の写生展」と「ふたりの写生展」

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今日まで、長野市大門町の画材店『タップ』さんのミニギャラリーで
山本祥二郎さん・道子さんご夫妻とともに「三人の写生展」として、
私のスケッチを数点展示させていただきました。
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明日搬出をしてそのあと松代に場所を移し、道子さんと私の「ふたりの写生展」の搬入をします。
実は私が『タップ』さんの方の展示に間に合わず、急遽祥二郎さんに参加していただくことになり
「三人の写生展」となりました。
ただただスケッチブックに描き連ねていただけの私のスケッチですから、額装にも大慌て~。
『タップ』さんで、先輩たちのあいだに展示させていただいて、やはり大変勉強になりました。
いろいろな人に見てもらうことは、自分に再び跳ね返ってくるもので、
それは自分に必要なものだと感じました。
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「ふたりの写生展」はいよいよ来週水曜日からです。
ゆっくりゆっくり続けてきた『徒然絵日記』ですが、その原画を見ていただくことで自分は何を感じ、
どう変わることが出来るのか、今はそれがとても楽しみです。

私は会期中出来るだけ在廊します(ノートパソコン持込みで仕事させて貰います~(汗))。
道子さんは11月1・2・3日が在廊日となります。
よろしかったら是非お出掛けくださいませ。

今年の石榴

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父が亡くなり、49日が過ぎ、来週28日で2カ月目。
まだ、たった2カ月しか過ぎてないのか…という気持ちです。
母の時は私にはあまりに突然で、かなりうろたえ、何日経っても喪失感から涙を流してました。
が、91歳で見送った父に関しては、70歳を過ぎてから何度も大病をし、
「今生の別れかもしれない」と覚悟をきめたことも1・2度あり、
落ち着いて受け入れることができたのかもしれません。
人はいつか死ぬものですし。
母が亡くなったあとの2年と半年は、父もデイサービスなどで充分自分の余生を楽しんでいたようだったし、
孫・ひ孫皆健康にすくすく育ち、何も心配事なく楽しく穏やかな日常を送るなかでのフェードアウトは、
見事だったとも思っています。
そうですね、私にとってもたぶん父にとっても最高のお別れだったと思います。
おおげさなことが嫌いな人でしたし、
母が倒れているのを一番最初に発見した私の動揺を一番気づかっていたのは父かも知れません。
だからデイサービスに上機嫌で出掛け、お昼もおやつもいただき、
そしてそこで意識を失くしたそうですが、
私たちの前でなかったことが、そんなことを私に思わせました。
最後は日赤のICUで私たち兄弟3人で2時間ほど語りかけ、看取りました。
穏やかな顔のまま旅立ちました。

父の葬儀はそんなわけで涙半分笑い半分でした。
私自身その日提出締め切りを2件抱えていたことに頭がいっぱい状態でしたが、
葬儀には仕事仲間が皆で来てくれて花輪を出して下さったり、
友人らも新聞おくやみ欄見て来てくれたり、
父の死を悲しいとは受け止めておらず、良い往生だったとほっとさえしていた私ですが、
花輪やお焼香にきてくれた人たちの姿を見るにつけ大号泣してしまいました。
今になって思い出しても涙が出ます。
その感謝の気持ちだけはここに書いておきたいと思っていましたが、
なかなか向き合えず今日になってしまいました。
ありがとうございました。

友人の家の庭の石榴、毎年貰っては描いています。先月末に描いたものです。

松代のスケッチ

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今月29日から松代の喫茶ギャラリー『象庵』で、大学の先輩と二人展をします。
今までふたりでやりとりしたスケッチを、「お互い原画が見たいよね!」で、
「どこのギャラリーにしようか?」なんて気楽にやりとりした中での企画です。
私はここで掲載したスケッチの原画を展示いたします。
1年以上も準備期間はあったわけですが、描きたいと思ったものを描いてここに載せたり、
絵ハガキで頂いたり、、
そのやりとりがコンセプトですから、ここに載せたもの以外はありません。
ちょっと背伸びしようともしましたが、泥縄で描いたって、だめよだめだめ~。
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ありのままの~『徒然絵日記』の原画を、良かったらどうぞ見にいらして下さいませ。

松代の風景画を是非入れて!という象庵マスターのお言葉を受け、
8月にふたりで松代に出向いてスケッチした時の、
松代の『鐘楼』(上)と、象山神社脇の街並み『松代散策』です。

<コットマンスケッチブック F4>

食用ほおずき、など。

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9月最後の日曜日、友人らに誘われてドライブなどに出た先の、飯山豊田の
道の駅で売っていた「食用ほおずき」です。
友人らからは早朝のトレッキングに誘われていたのですが、
その前日、中学校の15年ぶりの同級会があり、
「あ~無理無理!たぶん二日酔い~」で断って、
ではゆっくりでかけて近場はどうかということで出掛け、
まずまずのさわやかな秋の一日を楽しみました。
私は「松代の皆神山に行きたい!」と強くリクエストを出しまして、まずは松代に。
麓に車おいて、細い道でしたが一応舗装のしてある車道をゆっくり30分位登り
皆神神社まで。
気持ちの良い軽~いトレッキングでした。

その後どこで昼ご飯をするかで逡巡、うだだあだだ‥。
結局飯山までドライブになってしまいました。
けれど飯山の山奥で「古民家がそのままお蕎麦さん」の風景を見ることができて、
良かったです。
この日、皆神神社を描けたらいいなとスケッチブックをリュックサックに入れてましたが、
どうも連れを待たせて描くという気分にはなれず。
大きな一眼レフカメラを携帯していた友人に気に入った風景写真を撮って貰いました。
が、描くのはいつになるでしょね。描かないかも?ですね。一期一会ですねぇ。

で、このほおづき、フルーティなミニトマトって感じでした。
とてもおいしかったですが、ぽいぽい口にほおりこむってものではなさそう。
たくさん食べるってより、ちょっとしたつけあわせに、
姿を愛でて食すってのがいいカンジかな?。

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そしてこちらは前の葡萄を水彩で描く前に描いたものですが、
初めて黒い紙にパステル使って描いてみました。
水彩色鉛筆はぜんぜん乗らなかったので。
光っているところは白でかけるので「楽ち~ん!」と思ったのですが、
そう、水彩とは逆で暗いところを紙の色を残さないといけない。
それが頭でわかっていてもうまくいかない、
気がつくと影をぐりぐり塗って「おかしいなぁ…」なんて言ってる。
しかたがない、この次はもちっとがんばろう!。
ここ数日一気に気温が下がり、暖房が欲しいくらい。
いつまでも秋のほおずきだ葡萄だって言ってられないと焦って更新しました…。


上:<F2スケッチブック><BR>
下:<KUROF2 スケッチブック>

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