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2018年10月

夏の思い出はマリオネット

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1025-2
手帳の日付は8月23と24日になってますが、実際は8月25日土曜日。
上田市の友人が誘ってくれたコンサートの合間の手帳スケッチです。

ポルトガルギター&マンドリン
マリオネットの音楽を楽しむ会』
~サウダーデのかなたに~
1025-4
会場がなんと、「日本キリスト教会 上田教会」。
外観は瓦屋根の日本家屋。
内部も、会場となった礼拝室は板張りで白を基調としてうす青緑色が配色され
椅子と机で、洋風ではありましたが、
天井は格天井で、いわゆる昭和以前の和洋折衷建築、という感じでした。

暑い日で、夕方からのコンサートも日中の暑気がこもり、ますます暑く、
礼拝室いっぱいの人に、古そうなエアコンが一台…。

「耐えられるだろうか…。」
そう思ったのも束の間、演奏が始まるとその素晴らしい演奏に
もうもう夢中になってしまい、あっという間の2時間でした。

1025-5
『サウダーデ』とは、
ポルトガル語で「帰り来ぬ懐かしきものへの郷愁」だそうで、
(パンフレットによると)
“世界的にも珍しいポルトガルギターとマンドリンのアコースティックユニット
「マリオネット」

その音楽は、
クラッシックでもポップスでもない「マリオネット」という独自のジャンル
初めて聞くのにどこか懐かしいポルトガルギターの音色、
そして心震わすマンドリンのトレモロの響き。
夏の終わりのひととき、マリオネットの音楽とともに
「サウダーデの彼方に」旅してみませんか?”


帰りには早速CDを購入、
そこからは、そのCDをゆっくり聴きたいが為にドライブしたり、
最近は常に頭の中にマリオネットの曲が流れていて
へったくそな、思いっきり簡略化された、おかしな鼻歌歌っている自分に
びっくりしているわけなのであります。
1025-3
娘の婚礼を控えた、過ぎ去った今年の夏は、どうにも忙しく
「夏の思い出」で思い出されるのは、たぶんこのコンサートだけ。
このあとの夕食も友人がとっても美味しいイタリアンの店を予約していてくれて、
最高の日だったのでした。

婚礼の日

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1006-1
先週の3連休初日、娘たちの結婚式でしたが、
頼まれていたウエルカムボードです。
この写真は娘のお友達がデジタル一眼レフカメラで撮ってくれたもの。

「9月の初めには額装して東京にいる自分たちに送ってほしい」と言われていて、
8月中、あの酷暑の中、仕事の合間をみながら、冷房のあまり効かない部屋で
イーゼルに置いて、汗だくで描きましたよ私は。
1006-2
こちらは姪がスマホで撮って送ってくれたものです。
会場の照明が映り込んで、雰囲気がわかりますかね?

これを描く直前娘たちが飼い始めたハリネズミの“だだちゃ”をはじめ、
飼っている3匹の猫、“にゃむ”・“だいず”・“あずき”、全部入れまして、
ええ、ええ、もうね、ここぞとばかりに「母の愛💛」を押し付けましたわよ。
誰に何と思われようとかまったこっちゃない!と自分の世界に浸りましてね(^^)/

娘は嫌がってましたが、婿殿がホントに穏やかで思いやりの気持ちの深い
よくできた人で、娘と私のバランスをうまくとってくれたようです。
で、無事飾って貰えて、まぁ良かったです(^^ゞ

1006-0
こちらはウエルカムドールのコウモリさんのペア。
コウモリは婿殿が大学の頃からずっと研究対象にしている動物で、娘が選び
なんとこの和装衣装は、婿殿のお母様の手作りです!。
素晴らしかった💛
1006-3
別の姪が撮ってくれた新郎入場時写真に、
たまたまウエルカムボードが映り込んでいました。


1006-4
ついでに二人揃っての入場の時
新婦の色打掛は、二十歳の時の振袖をリメイクしたものです。
あまたの貸衣装どのくらい見ても、
「やっぱり振袖を打掛にしたい」という思いがあったそうで、
よほど手間も時間もお金もかかったと思うのですが、
やはりとても似合っていて、成人式・いとこの結婚式・大学卒業式と
何度も着ているのに、これほど気に入って大事に着て貰えるとは!。
照明が落ちていましたので、さすがにひとしきり、うれし泣きをしましたねぇ。

式はふたりの、今まで出会った方々への感謝の気持ちが、
いたるところに感じられるものでした。
ウエルカムボードを私に描かせてくれたのも、ふたりの思いやりだったのでしょう。
忙しいふたりがよくぞここまで…と思うくらいの手の込んだ手作りのものや、
来てくださった方に、たくさんの感謝の思いを丁寧に込めた仕掛けや演出で
皆様方からも本当にたくさんの祝福をいただきました。

1006-5
新郎はいわゆる日本の最高学府と言われる大学の大学院に現在在籍しているのですが、
普段と全く変わらない、肩ひじ張らない挨拶の連発で
本人の意図するところではなかったでしょうが、いわゆる天然のボケに
会場は終始なごやかな笑い(および爆笑)に満ちてました。
そんなわけで上の写真、新婦母の私、泣き笑いのすっごい顔してます。

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