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『楽しい!女子美同窓会!!展』

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2019-09-2511026-2

すでに24日から始まっており、明後日27日までです。
女子美術大学同窓会長野支部の、
個性豊かな有志10数名が思い思いの作品を出していて、
なかなか面白い展示会となっております。
お出掛け下さいませ。

私は水彩画を3点出しています。
(3年前にこのギャラリーで『さんにんよれば展』をした時は
ポストカードも用意しましたが、今回は置いていません。)


コルビジェ展を見て

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今月14日、娘夫婦が都内で引っ越しをするというので、手伝いがてら上京し、
どうせ新幹線使って行くなら何か見てこようと選んで行ったのがこちら↓
コルビジェ展、西洋美術j館です。
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西洋美術館は世界遺産に登録されてからは行ってなくて、
ちょうどいい機会なので建物もじっくり見たいなと。

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展覧会1階は建築模型など展示されていて、撮影可。
けれど2階からは絵画が展示されており、撮影不可です。
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↑これはパリ中心部の都市計画模型。
奥の集合住宅の模型は、この計画の5階建て低層住宅部分です。
他には有名なサヴォワ邸の図面・模型・習作スケッチ・パース
ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸の図面・模型などなど。

実は私、近代3大巨匠のひとりと言われるコルビジェの建築に
今まで興味を持ったことがあったかと聞かれれば答えは「いいえ」なのですが、
昨年『コルビジェとアイリーン--追憶のヴィラ』という映画を観まして、
アイリーン・グレイという、コルビジェと同じ時代に生き、
家具作家であり建築家でもあった女性にすごく興味を持ったのですね。
その延長で、映画の中では毛糸のパンツ一丁で室内の壁面に何やら幾何学的な絵を描いてる
"へんなおっさん”のコルビジェに「何なのこの人?」という興味は持ちました。

そしてこの展覧会ではそのコルビジェの絵画を、コルビジェの建築や家具と織り交ぜながら
ピュリズム運動の仲間の作品や、影響を受けたキュービズム絵画(ピカソなど)などと、
たくさん展示されていました。

私はコルビジェが絵画を真剣に描いていたことを知りませんでした。
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(↑最後の最後に私がうわーっと感動したコルビジェのピュリズム以降の作品。
大成建設株式会社所蔵だったので、画像を拝借しました。)

画家のオザンファンと
“1920年に雑誌『エスプリ・ヌーヴォー(新精神)』を創刊し、機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の理念を、芸術と生活のあらゆる分野に浸透させることを訴え…”
ピュリズムを提唱したのだそうです。


その絵画理論と絵画を見ているうちに、ハッと気付いたというか、
ようやく気付いたというか、、、
遠い昔、美大受験のおり、デッサン6時間(1日)平面構成(デザイン)6時間(1日)と、
学科試験のほかに実技試験が2日間あったのですが、
その「平面構成」とは、まさしくこのピュリズム理論によるデザイン画だったのでは?って。

ちいさなフックが2個机上にころがっていて、それを見て“B2サイズのボードに形と色彩で構成しなさい”というのが試験課題で、上から見たり正面から見たり(あるいは断面を想像して入れたり)して、それらの形を組み合わせて、ポスターカラーを使って塗分けて表現するのですから。

急になぜ美大受験のことなど思い出したかというと、最近『ブルー・ピリオド』という美大受験を描いた漫画を知り、全4巻大人買いして読んだのですね。
日頃漫画は読まないのですが、何かのきっかけで第1巻をネット上で無料で読むことができて、
自分の若かりし日々が、なんだか胸が苦しくなるように思い出され、続きも読みたいと思ったのです。
そんなわけで「一周回って、気付いたよね~~」という気分でした。

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そして帰りに東京駅でやっている↑この展覧会も、ぎりぎり観れるかもっ!と思ったのですが、
駅構内で少しうろうろしてしまって、6時までとなっていたのですが、
扉に入館は閉館30分前までとあり、5時35分だったのでダメ元で「ダメですか?」
と聞いたのですが、あっさりシステマティックに断られました!。
あとで気付いたのですが、コルビジェ展とセットで100円安くなるようです。
ああ、やっぱり両方見たかった…。残念
まだあと2週間ありますので、行かれる方は上野のル・コルビジェと東京駅内のアアルト、是非。

長くなりましたが、
西洋美術館の常設西洋画がかなり充実していて、今回観れて良かったです。
古典絵画から印象派の流れがわかる展示だったのでしょうか、
またまたこれも最近読んだ本『名画の読み方』『名画の言い分』(木村泰司)で、
西洋における絵画の歴史と意味が丁寧にわかりやすく書いてあって、
「西洋美術史」を大学で1年間学んだことはあっても、まーーったく興味持たなかった私は
まさに目からうろこだったわけですが、
そんなわけで非常に興味深く観ることができました。
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↑マネ
マネに関しては以前見たマネと親交のあった女流画家ベルト・モリゾの映画(題名忘れました)
が、何だか良くわからなかったのですが、西洋絵画に印象派が出現する流れなどを知ると
この絵などはいかに当時斬新だったかがわかり、今になってその映画の内容も分かり、
その素晴らしさにじわじわ~っと感動してますねー、、いやはやおもしろいことです。
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ピサロ
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モネ
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モネの睡蓮
パリのオルセー美術館で20代最後の歳に見ました。
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離れて見るとくっきり睡蓮の存在が見えるけど、
すぐ近くで見るときっちり克明に描きこんだわけでなく、逆にこれを描いている画家は何を描いてるのか解ってるのかなあ?というくらいの大胆な筆遣い色使いですよねー。
若い頃と同じ感動で、それを新鮮に感じました

小宮山さん個展

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今日は楽しみにしていた
女子美術大学の先輩、小宮山千恵子さんの
『チロルの風 いいづなの風  ちゑこのゑしごと展』
を観に、飯綱町の「アップルミュージアム飯綱」まで
車で女子美の小林さん、私の友人と3人で行ってきました。

小宮山さんとは女子美同窓会長野支部でほぼ20年前に知り合ったのですが、
ホントにまったく変わらず可愛くて底抜けに明るくて、一緒にいるだけで
ただただ笑顔になってしまうような、
そう、少女のような女性という 最初の印象そのままの方です。
お歳は書きませんが、びっくりするくらいお若い!。
でも40代から大変なご病気をしたり、持病を持ちながら、
絶え間なく常にご自分の絵を描かれてきた方です。
憧れちゃいます♡。

で、私が特に好きな絵と一緒に写真を撮っていただきました。
何枚か撮って貰ったのですが、この前後はふたりで爆笑してすごい顔してるので、
まぁまぁ落ち着いてるのを選んでみました。
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色々な場所での小宮山さんの個展を見てますが
ここはとても広くて明るくて、たくさんのいろいろな作品(石に描いたものとか)を
一堂に見ることができて、すごく素敵でした。
入場無料、今月30日までだそうです。

『さんにんよれば展』を振り返って

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丁度一年前ということになりますが、、、

昨年11月3日から6日の4日間、須坂市東横町のギャラリーで
女子美同窓会で知り合った山本道子さん小林郁子さんとの作品展
『さんにんよれば展』をさせていただきました。

地元のお祭りと日を重ねた(11月3日墨坂神社えびす講)ので
ギャラリー前道路は歩行者天国、ものすごい賑わいでした。

4日間だけとたかをくくっていましたが、なかなかに密度の濃い時間で
その「濃い時間」を、その後“反芻”して思い出に浸るだけでただ時間が過ぎ
ブログの文章にまとめあげることができませんでした。

そうこうしているうちに日は過ぎ、もうこれは来年までおあずけ!
と下書きのままにしていましたが、おっとアブナイ、忘れるとこでした。

さんにんよれば展
今見ると、写真を撮れなかった方もたくさんいてとても残念!。

外で撮ったのがなかったので、友人が送ってくれた写真をスキャンしました。
さんにんよれば展2
(左)今回も道子さん手書の看板--四国からわざわざ来てくれた大学時代の友人と
(右)須坂の蔵造りの街並み一角のギャラリー--山梨からご夫君と妹さんと来てくれた
昔の職場の先輩と

おかげさまで盛況で三人ともに作品が良く売れ、
私も14作品のうち9作品が縁あってお嫁入りしました。
ありがたいことです。
ほとんどは知人友人ですが、おひとりだけ地元の方でお祭りの中、
ふらりと立ち寄られて観て気に入って下さり、購入してくださいました。


そして昔勤めていた会社の社長が何年かぶりでわざわざ見に来てくれたのですが、
あいにくその日のその時間だけ私は在廊できず不在で、
それが一番大きな作品をお買い上げいただいたと後刻聞き、びっくりしました。
いやはや、ありがたいことです。

私は、その昔になりますが乳飲み子を抱えて離婚をし、
この子との生活の為にパース屋をあきらめ、
9時5時で勤められるこのY社長の会社にお世話になり、7年間設備設計の仕事を教えいただき、
仕事をさせていただきました。
パースの仕事をしたい一心の30半ばの私はきっとかなり扱いにくい従業員だったことでしょう。
実際、社長のやり方に反発もし、良好な主従関係ではなかったと思います。
それが、ひとりで仕事をするようになり自営業として生き延びる厳しさを経験し、
ふと振り返った時、
その会社での7年間のおかげで、娘に寂しい思いをさせることなく
参観日などのイベントには完璧に参加することができ、
心穏やかに娘と向き合って規則正しい生活を送ることができたことに
「なんてありがたいことだったのだろう」と気づきました。
Y社長との出会いに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
だから私はお若い方々に、「人生のご縁を大切にしないといけませんよ。」と
口幅ったようですが言わせていただいてます、言わないでいてはいけないと思えてしまうのです。

買い上げて下さった作品は事務所の社長のうしろの壁に飾っていただいています。
ほんと、「恐悦至極でございます~♡」。



「国展」と「ミュシャ展」を観に

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今月10日、国立新美術館に出向いて『国展』と『ミュシャ展』観てきました。

女子美術大学の1年生時、私は大学隣の寮に入っていて、
4人部屋のお部屋のひとつ上の先輩が、
その後米国在住となって今までなかなか会えなかったのですが、
最近になって、毎年出展している『国展』に合わせて帰国していることをFacebookで知り、
是非会いたいと思い連絡を取り合って、この日会場で会う約束になっていました。

私はFacebookでその先輩千恵さんの最近を見ていたので、すぐわかったのですが、
なぜか千恵さんは私が手を振っても近づいても反応せず、、、
隣にいた私の娘を見てようやく今日会う約束の私とわかったそうで。。。
ショックでしたねえ、たかだか25年ぶりですよ~。
ですが、去年の「さんにんよれば展」で数十年ぶりに会った昔の職場の先輩にも
「ところでトミコはどこ?。」と、本人目の前にして言われたし、
その話をした何年かぶりに会う後輩にも
「そういえば私もさっき登美子さんわかりませんでした。」と追い打ちをかけられました。
ネット上に写真を出すのにものすごく抵抗があった自分ですが、
やはり現実を晒しておかないと、結局自分に跳ね返ってくるな~~と悟った次第です。

しかし、女子美の寮で過ごした1年間は今思うと本当に楽しく、思い出深いものでした。
見るもの聞くもの初めてのことばかりだったし。
4年生の日本画専攻のHさん先輩と、2年生の工芸専攻の千恵さん、で新入生二人は
洋画専攻Sちゃんとデザイン専攻の私。
千恵さんは朝早くから学校の門が閉まるギリギリまでずーーと実技に明け暮れていて、本当にすごいなあと思いましたね、勉強とはこういう風にするものか!と。
千恵さんの朝ごはん夕ご飯をとり置くために、私とSちゃんは毎日タッパー抱えて食堂に行ってました(#^^#)。
寮に帰ってからも深夜まで糸を紡いだり、糸を染める準備の紐で糸をくくることとか、
デザインを考えてスケッチしたりと、一日のすべてを制作に費やしていました。
そして私たちの面倒もとてもよく見てくれる、ひとつ上だけとは到底思えない、優しいお姉さんでしたねぇ。
私は当時からずっと千恵さんの端正で深い図案の織物が大好きです。
今回の作品もすごく好きです、国展では写真撮影が自由とのことで、作品の前で写真撮らせてもらえて良かった。

『国展』を観たのは初めてで、国立新美術館の1階から3階を使い工芸・彫塑・洋画・日本画‥
一通り見るだけでも見応えたっぷりでした。
同じ国立新美術館でやってる『ミュシャ展』は平日の水曜日その上雨!でしたので
比較的スムーズに観ることができました。
ひとつの部屋だけ撮影可でした。
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その後、六本木周辺をぶらぶらしいろいろ見たかったところをチェックして、
歩き疲れて入ったお店のパンケーキセット。
この日の唯一の手帳スケッチです。コーヒーが美味しかった。
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