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お散歩スケッチ(五日市街道沿い)

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3021-1
今月上旬、婿殿が一週間海外出張で、
その間ずっとワンオペ育児はきついと娘が言うので
そしてまた私も仕事が暇な時期でもありまして、
初節句(ひな祭り)も兼ねて3泊4日で行っておりました。
新型コロナの騒ぎの只中でもあり、
外出は近所の小金井公園に散歩のみでしたが、
この公園がすっばらしく良くて、一応持って行ったこの小さいスケッチブックに
一枚スケッチしたのをきっかけに、
ふと娘の住まいの近所を見回すと、大きな欅がそこかしこにたくさん残り
昔々、中学3年生の頃読んだ国木田独歩の『武蔵野』を思い起こしました。
画面右手の欅並木の下を流れているのは「玉川上水」、
たまがわじょうすいと聞くだけでイコール太宰治の私。
その道沿いに洒落た理容院があって、ちょうど梅が満開で、
この雰囲気をスケッチしたいなあと思っていました。
で、娘の計らいで帰る日の午前中1時間だけ
ひとりで散歩がてらスケッチさせてもらいました。
3021-2
この家はちょっと見すごく個性的で、近くに行ってよく見ると
ずいぶん古くて大きなお宅でした。
この斜めにタイルを貼った外壁印象的で、
古いが故モダンな建物に見えました、玉川上水ですし。
「あー、なんかいーなー」と見るたび思って、
さらさらっとすてきなイラストのように仕上がるイメージもあったのに、
結局なんかダサい感じになってしまいました。
とても素敵なお家なんですよ。
西東京市 最寄り駅は武蔵境

これは去年の秋の風景…

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F2サイズのスケッチブックに鉛筆下書きのまま残っていた2枚に
昨日今日で着彩しました。
何といっても去年の事、覚えてなどいません、あいまいです。
スマホで撮った写真はかろうじて一枚だけありましたが、
もう無視無視、
その時描きたいと思った感動を思い出し、
どうしたら絵になるかを考えました。
0222-1
須坂のギャラリー『ぶらり館』がある街並みです。
どうなのか、良くはわかりませんが、
自分的にはこれもありだなと、
その時に描きたかったものは少し表現できたかな?

0223-2
これは信州新町美術館にスケッチで出掛けたおり、
帰る間際、風景に疲れて、建物も描きたいなと
反対方向を鉛筆スケッチしておいたもの。
好天で、紅葉と青い空が印象に残っていて、
まずはそこを表現してみようと思いました。
カメラがすごく色彩補正をしてしまい、ド派手な色合いになってしまったのを
画像ソフトで彩度を落としてアップしてます。

レッスン&レッスン

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0929
先週、水彩画風景専科教室の2回目があり、ようやく屋外でのスケッチができました。
場所は飯綱のサンクゼール。
現地集合で10時半、先生と数人の方が集まったところで、各々好きな場所で描き始めました。
私はレストランの奥にあるこのチャペルを描くことに決め、
イーゼルを立て椅子に座って描き始めました。
この日天気は悪くはなかったのですが、風が強く、イーゼルごと飛ばされるかと思いました。
そしてここサンクゼールは人気観光スポットでもあり、
イーゼルを置いたこの場所は、レストランに予約の団体客が通る、ちょうどその通路でした。
が、背後からでしたし、風でスケッチブックがあおられないように必死で
いちいち気にしていられなかったのが、逆に良かったです。
いちおう午後2時で解散とのことでしたので、仕上げるのにも必死で、集中できました。

けれど、
風景を切り取って、その場で絵として仕上げるって、「やっぱ難しー!」。
来月は先生の都合で休み、11月は信州新町美術館と決まっています。
12月以降は教室で人物を描く日程になっていて、さてさてどの辺まで続けようかな?。
<F4スケッチブック(Watson) , 透明水彩絵具>


そして月一度の自宅レッスン
今回はお皿の上の焼き菓子を描いてもらおうと考えてましたが、
想定を上回る展開で、私は焦りましたよ。
おふたりともとにかく最初からやる気充分で、何をお伝えしてもすぐ自分のものにして、
2時間ちょっとの時間の中で、自分の絵として完成させてしまうのですから、
ほんとびっくりしました。
絵を描くってほんと楽しいですよね、
同じものを描いても全然同じ絵にはならない、『絵を描く人』がその絵に出ますよね。
私が想定していたのと全く違う、それぞれのご自分の世界を創り上げられて、
私自身も非常に興味深く、おもしろい体験をさせていただきました。
0929-3
おふたりともすごく素敵な絵になりました!
種類の違うクグロフと、黒豆と豆乳のパウンドケーキです、おいしそうですね。
0929-4
写真右下、ノブユキがウロウロしてるのが映り込んでます
彼もふたりの間を行ったり来たり
一生懸命応援している気分なんだとは思います(^^ゞ

手帳スケッチ

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6月も半ばに差し掛かりました、今年も半分は過ぎたってことですね。
上半期を総括するって程のものでもないですが、
ほとんど落書き帖のように使っている『ほぼ日手帳』のスケッチを
少しまとめておこうかな、と思います。

友人とのランチ、頂き物のお菓子、頂き物のお酒と
ジャンル分けしました。
建物や室内スケッチはこれだけだったので、まずは1枚目で。
0612
上田市の『Book&Cafe NOBO』
民家を古書店とカフェにしてて、とても雰囲気が良かったです。
上田市に住んでいる友人が、映画鑑賞のあと連れて行ってくれて、
階段上がって、2階のキャットウォークのような席で二人並んで座り、
吹き抜けの階下を見ながらお茶を飲みました(焼き菓子も(^^ゞ)。
いろいろ盛沢山の店内ですが、メモしておきたい雰囲気だったので
思わずボールペンをとりました。
後日家で色を付けたのですが、スケッチの動機は中央下の黒い縦線
これはピーエス社製の温水暖房機ですが、これを描きたいと思いました。
この暖房機は風や音を出さず部屋全体を暖めます。
ですからこういった吹き抜けのある大きい空間も均一に暖めることが出来、
室内環境がとても良くなります。
そしてそのデザインは北欧発祥由来で、単純であるが故とても美しいです。
実は私が大学出て最初に勤めた会社で、私は広報担当の社長室勤務でした。
そんなこともあり、ピーエスの暖房機がある建物には、
思い入れが半端なくなる癖が私にはあるようです。

暑い日が続いていますね①

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巷でいうところの3連休。
何をしようかと予定を立てなかったわけではないのですが、
あまりの暑さにノブユキ(犬)を置いて終日家を空けるのは心配で、
出掛けるのをためらい、もたもたしていると3連休中日も終わりそうです。
で家に籠って何をしていたのかと言うと、
まず、家じゅうの窓とカーテンの類は閉め、
1階の一台だけのエアコンをつけっぱなしにして『全館冷房』にしまして
(ちなみに冬はパネルヒーターの全館暖房ですが、夏のことは一切考えてない設計
“窓開けて扇風機で大丈夫じゃね?”になってます)
そして、
楽しくお絵描きしてましたのですね~。
0715-1
3月の金沢旅行で鉛筆スケッチしたままの、そしてプロポーションだだ狂いの
尾山神社 神門(←国の重要文化財、全然知らずに描いてました)。
鉛筆線消すのも「もういいやー」で、薄くなる程度にネリケシ(練り消し)でおさえ、
あとは筆で、鉛筆線無視してがしがし描きました。人も追加で入れました。
婿殿(晴れて入籍しましたので(^^ゞ)が撮ってくれた写真のデータを
送ってもらってあったので、それを見ながら。

ここを見たその時描きたいと思った印象が描けて、ようやくすっきりしました。

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