カテゴリ

カテゴリ:植物

今年の薔薇

カテゴリ:
0524
庭のピエール・ド・ロンサールが咲きだして、
これはつるバラなので、下向きに咲いたものを切って
実家から貰ってきた昔の徳利を花器にして挿して描いてみました。
パルプ紙のランプライトは、これまた癖のある紙でしたが、
いやはや、紙のせいにばかりしてはいけませんね。
ともかく記録として載せておくことにします。
この薔薇が咲いてる間に、
なんとか気に入ったものが描けるといいなあ。

<F4 ランプライト(ブロック) 透明水彩>

これも菜の花

カテゴリ:

0525

コロナ禍で自粛を申し合わせましたが、4月のレッスンでは
「菜の花でも描きに行きましょうかね~」と楽しみにしてました。
家の中でも菜の花は描けるし、まあ仕方がないですね

私は学生の頃から菜の花が好きで、
近所の花屋さんで買ってまで、1人暮らしの6畳間に飾っていました。
なぜこうも引き付けられるのでしょうか。
今までも何枚かこうして瓶に挿したものをスケッチしてます。
その時は、その時の感動を描けた気がしてうれしかったのですが、
やっぱり、見返してみると「なんか違うよね~」って思うんですよね。

マスク作りも自分用に5枚作って飽きてしまい、
スーパーにマスクをして買物に行き、食用のわらび菜、1袋100円ちょっとを買って
帰って速攻ビンにIN!
スケッチするように買ったので(^^ゞ
翌日にはイイ感じで黄色い花がポコポコ出てきました。

わらび菜ですので、茎が赤茶色です。
好きな作家さんの陶器、菅平『すぐり窯染付の脚付き鉢 も入れました。
今年の、菜の花…です。

<F6スケッチブック(ラングトン) 透明水彩絵具>


庭の羊歯

カテゴリ:
0425
昨日良い天気だったので、また庭にしゃがみこんで描きました、
黒色の紙のスケッチブックと不透明水彩絵具のパレット、筆1本と筆洗のみ持ち出して。

庭の隣地との境がほとんど直射が当たらず、日陰でも育つようなもの植えてるのですが、
どこかの山から持ち帰ったこの羊歯が思いのほか元気に、ものすごく繁殖してくれまして、
春先日陰の小さい庭の片隅を、輝くような若緑色の、やわらかなフォルムで彩ってくれます。
あとはユキノシタとドクダミ、カタバミもちょろちょろ入れました。

「これは今描かないと!」とノブユキ(犬)と外に出たついでに。
ノブユキはスケッチの間大人しく私の横に居ました。
そういうところを写真に撮っておければ良いのですが、
一つの事しか出来ないのですねー、不器用な人間だなと思います。

<F2スケッチブック(黒) 不透明水彩>

家に籠って桜

カテゴリ:
0422-2
生来、お花見が楽しみ!というタイプではありません。
子供の頃から春が好きではありませんでした。
というのは専業農家の3人兄弟の末っ子で、
母が家にいる冬が好きで、逆に母が忙しく畑に出てしまう春が嫌だった、
というのが根深い気がします。
なので、春になるとお花見に興じるというのが、
自分には当てはまらなかったのですが、
数年前誘われて上田城の桜見物に行きました。
今年はなんだか、「家の中で大人しく桜を描いてみたい」と思いまして、
その時の、お濠をバックにした写真を探し出して、
チラチラ眺めながら描いてみました。

<アルシュ荒目 A3くらい>

今年お亡くなりになった高越氏を追悼して
参考にした写真は北原さんが撮られたものです

庭の“ヒトリシズカ”が出てきました

カテゴリ:
0420

山野草のヒトリシズカ
もう10年以上前に庭に植えて、何度か春になるとスケッチしてます。
その楚々とした姿でまだ冷たい土の中から顔を出す風情が
何ともけなげで愛らしく、ぐっと心を掴まれてしまうのです、毎年。
で、シダやら蕗やらドクダミやら、恐ろしくたくましい子達に
駆逐されてしまうのじゃないかと心配して
そしてまた居心地が良さそうな場所に、度々移し替えて
まあ、私としては手厚く育てています。
宿根草は大概が逞しく、
毎年同じ顔を見せてくれるので大好きです。

コロナ禍の今、映画館も先月から閉館になったり自粛したりで、
観に行ってませんし、自宅レッスンも今月は自粛を申し合わせました。
後は、本読んだり、縫物したり、スケッチをしたり…、
つまり私的には、あまり変わってはないのですが…。
近所に住む姪や甥の子たちが、
夕方ノブユキ(犬)の散歩についてくるようになって
その時間が私もノブユキも楽しみ。
子供たちがこの先も安心して生活できる世の中であるように
願ってやみません。

たくましく光り輝くちいさな花を描きたくて
黒のスケッチブック持って庭にしゃがみこんで描きました。
<F2スケッチブック 不透明水彩>

このページのトップヘ

見出し画像
×