これも菜の花

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0525

コロナ禍で自粛を申し合わせましたが、4月のレッスンでは
「菜の花でも描きに行きましょうかね~」と楽しみにしてました。
家の中でも菜の花は描けるし、まあ仕方がないですね

私は学生の頃から菜の花が好きで、
近所の花屋さんで買ってまで、1人暮らしの6畳間に飾っていました。
なぜこうも引き付けられるのでしょうか。
今までも何枚かこうして瓶に挿したものをスケッチしてます。
その時は、その時の感動を描けた気がしてうれしかったのですが、
やっぱり、見返してみると「なんか違うよね~」って思うんですよね。

マスク作りも自分用に5枚作って飽きてしまい、
スーパーにマスクをして買物に行き、食用のわらび菜、1袋100円ちょっとを買って
帰って速攻ビンにIN!
スケッチするように買ったので(^^ゞ
翌日にはイイ感じで黄色い花がポコポコ出てきました。

わらび菜ですので、茎が赤茶色です。
好きな作家さんの陶器、菅平『すぐり窯染付の脚付き鉢 も入れました。
今年の、菜の花…です。

<F6スケッチブック(ラングトン) 透明水彩絵具>


庭の羊歯

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0425
昨日良い天気だったので、また庭にしゃがみこんで描きました、
黒色の紙のスケッチブックと不透明水彩絵具のパレット、筆1本と筆洗のみ持ち出して。

庭の隣地との境がほとんど直射が当たらず、日陰でも育つようなもの植えてるのですが、
どこかの山から持ち帰ったこの羊歯が思いのほか元気に、ものすごく繁殖してくれまして、
春先日陰の小さい庭の片隅を、輝くような若緑色の、やわらかなフォルムで彩ってくれます。
あとはユキノシタとドクダミ、カタバミもちょろちょろ入れました。

「これは今描かないと!」とノブユキ(犬)と外に出たついでに。
ノブユキはスケッチの間大人しく私の横に居ました。
そういうところを写真に撮っておければ良いのですが、
一つの事しか出来ないのですねー、不器用な人間だなと思います。

<F2スケッチブック(黒) 不透明水彩>

家に籠って桜

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0422-2
生来、お花見が楽しみ!というタイプではありません。
子供の頃から春が好きではありませんでした。
というのは専業農家の3人兄弟の末っ子で、
母が家にいる冬が好きで、逆に母が忙しく畑に出てしまう春が嫌だった、
というのが根深い気がします。
なので、春になるとお花見に興じるというのが、
自分には当てはまらなかったのですが、
数年前誘われて上田城の桜見物に行きました。
今年はなんだか、「家の中で大人しく桜を描いてみたい」と思いまして、
その時の、お濠をバックにした写真を探し出して、
チラチラ眺めながら描いてみました。

<アルシュ荒目 A3くらい>

今年お亡くなりになった高越氏を追悼して
参考にした写真は北原さんが撮られたものです

庭の“ヒトリシズカ”が出てきました

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0420

山野草のヒトリシズカ
もう10年以上前に庭に植えて、何度か春になるとスケッチしてます。
その楚々とした姿でまだ冷たい土の中から顔を出す風情が
何ともけなげで愛らしく、ぐっと心を掴まれてしまうのです、毎年。
で、シダやら蕗やらドクダミやら、恐ろしくたくましい子達に
駆逐されてしまうのじゃないかと心配して
そしてまた居心地が良さそうな場所に、度々移し替えて
まあ、私としては手厚く育てています。
宿根草は大概が逞しく、
毎年同じ顔を見せてくれるので大好きです。

コロナ禍の今、映画館も先月から閉館になったり自粛したりで、
観に行ってませんし、自宅レッスンも今月は自粛を申し合わせました。
後は、本読んだり、縫物したり、スケッチをしたり…、
つまり私的には、あまり変わってはないのですが…。
近所に住む姪や甥の子たちが、
夕方ノブユキ(犬)の散歩についてくるようになって
その時間が私もノブユキも楽しみ。
子供たちがこの先も安心して生活できる世の中であるように
願ってやみません。

たくましく光り輝くちいさな花を描きたくて
黒のスケッチブック持って庭にしゃがみこんで描きました。
<F2スケッチブック 不透明水彩>

イメージを描く

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0406-1
一昨日ですが、犬の散歩に毎日通る道を
ふと振り返ってみた景色がすごくきれいで、
この時期、大好きな菜の花を描きたいなあと思い、
蓮華もきれいだなあ、山が紫色できれいだなあ、
黄昏まえの透明の月が出てるなあ…

その印象を昨日ただただ色を置くようにして描いてみました。
ほんの10分程です。
なのでイラストみたいですが、
実際には菜の花らしきものと山の間にはごちゃごちゃ住宅があったり
いろいろなんでありますが、それらすべてぶっとばし
イメージだけで描くと、イメージ通りの絵面になるのですねー。
面白いなと思いました。
<F2スケッチブック>

そして今夜はスーパームーンですか?
さっき散歩の時からきれいなお月さまでした。



最近の手帳には

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最近仕事が暇で、そんな時は「観たかった映画、行っちゃえ~!」
で、2月からもう6本観てます。
だいたいがいつも3人くらいしか入っていない映画館なので、
新型コロナの影響もないだろうと。
(上田映劇は2月の時点で換気扇がんがん回していて、すっごく寒かったです)0330-1
この日はこの映画見た後、上田在住の友人と会ったので
その時のランチをスケッチして、映画館でもらったチラシを貼っておきました。
コラージュではなくて、
なるべく印象に残った、覚えていたいシーンが乗っている部分を選んで貼っています。
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立て続けに観てます(^^ゞ。

『パリの恋人たち』
『冬時間のパリ
『パラサイト』
『サイゴン・クチュール』
『37SECONS』
『リンドグレーン』

こんな感じですが、
観客は多くて6~7人
少ないと3人くらいでほぼ貸し切り。
なので、この映画館も封鎖、、、なんてことなりませんように!。

全然関係ないですけど、最近の手帳スケッチです。
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娘のところに手伝いに行った時、
だらだらとなんとなく、
卓上にのさばる飼い猫のニャムさんを、ボールペンで描いていたら
娘に「これはない、ありえない、ひどすぎる!」とほぼ罵倒され、
「そーかなあ」(ブツブツ)と言いながら色を付けたら
私的に気に入ったニャム氏になって、満足(^^♪オホホー。


手作りマスク


さっき思い立って探したら白いガーゼのハンカチあったので、マスク作ってみました
ネットで色々マスクの作り方見てたので、
「こんなもんかなー」で、極簡単に30分もかからず。
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もう手元に一枚しかないし、この先も手に入らなかったら、と不安だったので、ほっと一安心
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裏はこんな感じ。
「刺繍とかしちゃう?」と、刺繍糸でザクザク縫って
で、刺繍はめげました😆
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ドッグランのある公園風景

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ここは東京都小金井市の小金井公園です。
右側はドッグラン。
今月上旬、娘のフォローに行った時、
飼い犬の散歩をかねて何度か3人で行きまして、最後の日に

ここのベンチに座って鉛筆でスケッチしておいたものに着彩してみました。
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長野市にはない広い公園で、雑木林をうまく利用して
大きな木が林のように残っていて
ホント広々として清々しい、すっばらしい公園で
娘夫婦のみならず私もすっごく気に入っています。

今はもう木々も芽吹いて、この先の桜の大木は満開でしょう。

この頃から新型コロナで子供たちは学校が休校、
暇を持て余した子供たちがたくさん、
ドッグランはいつも通り(だそうです)、にぎやかでした。

<F2スケッチブック>

お散歩スケッチ(五日市街道沿い)

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今月上旬、婿殿が一週間海外出張で、
その間ずっとワンオペ育児はきついと娘が言うので
そしてまた私も仕事が暇な時期でもありまして、
初節句(ひな祭り)も兼ねて3泊4日で行っておりました。
新型コロナの騒ぎの只中でもあり、
外出は近所の小金井公園に散歩のみでしたが、
この公園がすっばらしく良くて、一応持って行ったこの小さいスケッチブックに
一枚スケッチしたのをきっかけに、
ふと娘の住まいの近所を見回すと、大きな欅がそこかしこにたくさん残り
昔々、中学3年生の頃読んだ国木田独歩の『武蔵野』を思い起こしました。
画面右手の欅並木の下を流れているのは「玉川上水」、
たまがわじょうすいと聞くだけでイコール太宰治の私。
その道沿いに洒落た理容院があって、ちょうど梅が満開で、
この雰囲気をスケッチしたいなあと思っていました。
で、娘の計らいで帰る日の午前中1時間だけ
ひとりで散歩がてらスケッチさせてもらいました。
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この家はちょっと見すごく個性的で、近くに行ってよく見ると
ずいぶん古くて大きなお宅でした。
この斜めにタイルを貼った外壁印象的で、
古いが故モダンな建物に見えました、玉川上水ですし。
「あー、なんかいーなー」と見るたび思って、
さらさらっとすてきなイラストのように仕上がるイメージもあったのに、
結局なんかダサい感じになってしまいました。
とても素敵なお家なんですよ。
西東京市 最寄り駅は武蔵境

みんなでパイナポー

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3月19日、通算6回目の自宅レッスンでした。
ほぼ1カ月ぶりで、お菓子をお持ちくださったので
まずはお茶しながら近況報告会にしましょうかと。
そんなゆるーい感じなんでありますが、
描き始めると2時間以上、すっかり集中して
完全に自分の絵に仕上げられます、このお二方!。

今回は静物をスケッチするというテーマで
いくつかモチーフを用意しておきましたが、
お二人共にこのパイナップルを選ばれました。
一見難しいように思いますが、形がとりやすいし、
表面の複雑なでこぼこの模様は特徴を捉えやすいので
逆に描きやすいかなと、
前日スーパーで買い物中に目につき購入しておきました
(あとは美味しく食べられるし、うふっ)。
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Hさんの作品
途中、若干逆光ぎみだったのを上手に捉えられていてすごく良かったので、
そこを生かして進めるようにアドバイス。
水彩画でとても重要な光と影と陰を、
描きながら体感されたのではないかと思います。
とても雰囲気のある素敵な絵になりました。
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Mさんの作品
にじみやぼかしが今回がとてもうまく使えました。
しっかりとお皿の上に立っている重量感や
南国果物のトロピカルな雰囲気を独自の色彩で表現されました。

今回はお二人に、頭で考える色ではなく、
感性・感覚で色を作っていただくために、臨床美術の手法をまねて
①まずはパイナップルの中の色をパレットの絵具3色を選んで作る
果実部分を大雑把に水でぬらし、その色を流しこむ
②少し乾くまでの間、今度は果実外側の色を同じように3色選んで作っておく
半乾きの状態で、その色をポンポンと置くように入れる(にじむのを楽しむ)
③乾くまで、今度は葉っぱの色を作る
よく見て、必要なら白や黒混ぜてもOK
果実部分に流れ込んでも良いので、筆のタッチを生かして葉っぱの塊を描く

というように手順をお示ししました。
ここまでは
「どうなろうと水の仕事に任せて、無理やり自分の手でねじ伏せない」
ことを守っていただき、
次の段階は、そこから好きなように描き込んでいただきました。
お二人ともとても良いにじみやぼかしが出来ていたので、
背景も好きな色を入れてもらいました。
ら、やはり、お花を使って造形するお仕事をされている方々なので、
3次元的造形を2次元の紙に置き換えても、
対象の捉え方が素晴らしいと感心しました。

私も最初の段階はスケッチブックに果実と葉っぱだけ描くことが出来ました
後半はそれぞれの方にほぼつきっきりになりましたので
仕上がりには至らず、翌日に背景入れて細かいところも少し入れて完成にしました。

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三人三様のパイナポーが描けました。

<F4スケッチブック Watson>
(お二人はF3スケッチブックです)

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