百年
最近描いた、花瓶にさした、買ってきた切り花。
何ていう名前の花か知りませんけど。
可憐で色合いが不思議でスケッチしたくなり、
母の仏壇に供えるつもりが、もたもたスケッチしてる間に萎れてしまいました。
人の一生だって過ぎてみればあっという間なのでしょうね。
今から百年前は私の祖母は10歳で、
そして私の娘が70歳の時100年前に私が生まれたことになる。
想像出来ないずっと前のことでもないし、
知らんぷりできる遠い先のことでもない。
もうじきお盆がくる、ご先祖さまに思いを馳せて欲しいなあ…って誰に言ってるのか、
ひとりごとです。
参院選挙が終わって、
原発のない世の中にならないかもしれない、という不安にかられています。
「やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 山ごもれる 大和しうるわし」(日本武尊-ヤマトタケル)
大変うろ覚えなのですが高校生の時、古典の先生が
「山の上に立ち 集落から朝餉のための煙が紫色に立ち昇る様が
青い山山を背景にとても美しかったことを詠っている」
と解説して下さったような。
美しい日本ってこのこと?だったら原発は要らないです。
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