大鹿歌舞伎
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<F2スケッチブック 透明水彩絵具>※紙吹雪は白のガッシュ使用
1カ月くらい前でしたでしょうか、
仕事でお知り合いになった方が誘って下さって、
前々から観たいと思っていたので行くことにしていて、
27日長野縣護国神社まで出向きました。
聞けば大鹿村ではなくて、松本での公演だそうで、
少し残念な気もしたのですが、
大鹿村まで行くのはやはり時間的にも余裕がないといけませんし、
「観れるならどこでもいいな~」くらいに軽く考えてたのですが、
かなりの人気でたくさんの人が集まるとのことで、
結構早くから現地で待機しました。
時間が余った時のためにスケッチブック持っていったのですが、
並んで待っている時間はスケッチの余裕はなくて、
ようやく取れた席は椅子席で、両側は誘って下さった優しい紳士で、
ためらいなく始まる前に建物などを描き始め、
始まってしばらくしてから舞台などを描きました。
パレット出して水筆で描いてると
夢中になっていて、ふと気づくとパレットがその方の鼻先にあったりして、
大変ご迷惑をおかけしたかと( *´艸`)。
おかげさまで楽しいスケッチができました。
大鹿歌舞伎はもとより、歌舞伎も今まで観たことがなく、
理解できるか、興味をもてるか、楽しめるだろうか自分、、と
若干不安には思っていました(たぶん3人とも…)。
それがまあ素晴らしく良くって、
歌舞伎に興奮しながら、スケッチ出来て、2倍楽しめた気分です。
帰っても、あの小さい女の子のせりふ
「かかさまいのー」
が耳から離れないです。
「大鹿村は過去山津波で酷い災害に遭いましたが、
復興できたのは歌舞伎という文化が地域にしっかり根付いてあったから」
最後の挨拶で大鹿村教育委員会勤務の太夫弾語りの方が言っていました。
大鹿村まで行って是非もう一度観たいものだと思いました。